病院やホームでの介護とは異なり、家庭での介護は家族が介護するので、介護される側の身体状況に加え、介護する側の年齢や性別、部屋の広さなどを十分考慮してベッドを選ぶ必要があります。
何か支えがあれば一人で起き上がることができる方には自立をサポートする機能をもったベッドを、介護者が必要な場合には体位変換や立ち上がりなど介護する方の負担を軽減する機能をもったベッドを選ぶことが大切です。
●背上げ
体力が少し落ちてきた方や、起き上がりに少し不安のある方が利用すると、ベッドから降りるときや、食事や読書のときに便利です。
●背上げ&脚上げ連動
背上げと同時に脚上げができるベッドは、起き上がったときの姿勢がずれにくくなります。
背上げと脚上げが別々にできるベッドは、自分の好みに応じて姿勢がとれる他、用途によって使い分けることができます。例えば背上げは尿器の使用に、脚上げは足のむくみを取るときに使えます。
●高さ調節
望ましいベッドの高さは、介護される方がベッドから移動できる場合は、かかとが床に着くぐらいの立ち上がりやすい高さ(35cm前後)です。
寝たきりの場合で、介護する人が介護しやすい高さは、腰をかがめなくてもよい高さ(60cm前後)です。
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